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低き所に水溜まる(ひくきところにみずたまる)
水が低い所に流れていくように、
条件のよいところには人が集まってくるということ。
転じて、利益のある所には人が集まってくる。
また、悪い者のいる所には悪い者が集まりやすいというたとえ。
★類語★
窪(くぼ)い所に水溜まる
百川(ひゃくせん)海に朝(ちょう)す
条件のよいところには人が集まってくるということ。
転じて、利益のある所には人が集まってくる。
また、悪い者のいる所には悪い者が集まりやすいというたとえ。
★類語★
窪(くぼ)い所に水溜まる
百川(ひゃくせん)海に朝(ちょう)す
五十歩百歩(ごじゅっぽひゃっぽ)
本質的に大差のないこと。
戦国時代、梁(りょう)の恵王は孟子に尋ねた。
「私は常日頃から、民百姓を大事にしているつもりだ。
しかし他国の民が流入してきた様子がない。
これはどういうことなのか」
孟子が答えるに
「王は戦がお好きであられるから戦に例えてお答えしましょう。
軍鼓が鳴り響いている戦いの真っ只中に、
鎧や武器を捨て逃げ出した者がいました。
ある者は百歩で踏みとどまり、ある者は五十歩で踏みとどまりました。
五十歩で止まった者が百歩で止まった者を笑ったとしたらいかがでしょう」
と。
王が答えた。
「それはいかん。逃げたことには変わりない」
孟子が言った。
「王がそのことをおわかりならば、自分の国に人々が集まることを
期待してはいけないことに気付いて頂けるでしょうか。
自分の政治を抜きにして人々が苦しんでいることを
凶作のせいにするようでは本当の意味での善政をしているとは
いえないのです。」
と指摘し、孟子の勧める王道を唱えた。
★出典★
『孟子・梁恵王』
戦国時代、梁(りょう)の恵王は孟子に尋ねた。
「私は常日頃から、民百姓を大事にしているつもりだ。
しかし他国の民が流入してきた様子がない。
これはどういうことなのか」
孟子が答えるに
「王は戦がお好きであられるから戦に例えてお答えしましょう。
軍鼓が鳴り響いている戦いの真っ只中に、
鎧や武器を捨て逃げ出した者がいました。
ある者は百歩で踏みとどまり、ある者は五十歩で踏みとどまりました。
五十歩で止まった者が百歩で止まった者を笑ったとしたらいかがでしょう」
と。
王が答えた。
「それはいかん。逃げたことには変わりない」
孟子が言った。
「王がそのことをおわかりならば、自分の国に人々が集まることを
期待してはいけないことに気付いて頂けるでしょうか。
自分の政治を抜きにして人々が苦しんでいることを
凶作のせいにするようでは本当の意味での善政をしているとは
いえないのです。」
と指摘し、孟子の勧める王道を唱えた。
★出典★
『孟子・梁恵王』
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