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縁尋機妙 多逢聖因


良い縁がさらに良い縁を尋ねて
発展していく様は
誠に妙(たえ)なるものがある

――これを縁尋機妙(えんじんきみょう)という。


また、いい人に交わっていると
良い結果に恵まれる

――これを多逢聖因(たほうしょういん)という。

人間はできるだけいい機会、
いい場所、いい人、いい書物に
会うことを考えなければならない。



新秋清警

一、新秋なり。
暑中の惰気(だき)を一掃し、
颯爽(さっそう)として
清健の気を振起すべし。

一、読書の好季なり。
早暁(そうぎょう)・深夜、古教・心を照し、
心・古教を照すべし。

一、日新の世界なり。
活眼を宇宙に放って、気宇・識見を遠大にすべし。

一、日本の危機なり。
匹夫(ひっぷ)・責有るを知って、
祖国と同胞の為に尽瘁(じんすい)すべし。




本質と附属

人間には、これあるによって
初めて人間であるという本質的要素と、
必ずしもそうでない附属的要素との二つがある。

古神道でいう、心が明るい、清い、汚れがない、
人を愛する、人を助ける、人に報いる、
精進する、忍耐する等々の徳性こそがその本質だ。

これあるによって
初めて人間となり得るのである。

これに対して、智能や技能というものはあるにこしたことはない。
確かに大事なものだけれども、
それは特別の例外を除けば
程度の差というべき附属的要素である。

それよりも更に大切なのは、
良い習慣、習性を持つことである。


               安岡正篤





恋愛

いかなる異性に恋するかは自己人格と密接に関係する。

すなわち自己の人物相応に恋する。

故に人は恋愛によって自己を露呈するのである。


                安岡正篤





真剣と浮気

又つねの御すすめに云う。
往生極楽をまめやかに思い入りたる人のけしきは、
世間を一くねりうらみたる色にてつねにはあるなり云々。


法然上人の言葉である。

真剣と浮気とは正反対である。
適切な例を引けば恋愛を考えるがよい。
真剣に恋する女は
わが恋人以外の世間の男一般は皆一向につまらない。
一くねり世間の男を白眼視するようでなければ
誠の恋ではないのである。

上人のこの語、人の心をぴたりと掴むものがある。
軽薄者の到底及ばぬところと思う。

小児の母を頼むは、
またく故を知らずただたのもしき心ある也。
名号を信敬せんことかくの如し。


涙ぐまれる言葉ではないか。


            安岡正篤





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