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桜の名所《滋賀県》

●豊公園(長浜城) 
ソメイヨシノ約800本 夜桜照明あり 


●安土城跡 
ソメイヨシノ約300本 夜桜照明あり


●石山寺 
ソメイヨシノ・ヒガンサクラ・カンヒサクラ・シダレサクラ・
ヤマサクラ約1000本


●びわ湖バレイ 
ソメイヨシノ・ヤエサクラ・ヒガンサクラなど約1000本


●奥比叡・延暦寺境内 
ヤエサクラなど1000本以上


●三井寺(園城寺) 
ソメイヨシノ・ヤマザクラなど約1500本 夜桜照明あり


●南郷水産センター 
ソメイヨシノ約170本


●国宝彦根城
彦根藩井伊家三十五万石の居城・彦根城。
当時のまま現存する木造の天守は国宝四城の一つとして今もその美しい勇姿を
見せてくれます。
   
そんな彦根娘の春は満開の桜の訪れとともにやってきます。
白壁に映える色鮮やかな桜花の風情を、心ゆくまでゆっくりとお楽しみ下さい。
ソメイヨシノ・シダレサクラなど約1300本 夜桜照明あり


〈名勝 玄宮園〉
中国の玄宗皇帝の離宮を模して、四代藩主直興が造営した名庭。
池のまわりには近江八景を表現する樹木や岩が配置され、
春だけでなく四季折々で風趣を感じることができます。
茶室「鳳翔台」があり、ここから望む庭園は、一段と風情があります。
抹茶とお菓子のセットが500円で楽しめます。


●龍潭寺(りょうたんじ)
山門をくぐると、見事なしだれ桜、約50本のソメイヨシノが出迎えてくれます。
白砂に48の石を組んだ名庭「ふだらくの庭」や芭蕉の門弟・森川許六の描いた
襖絵でも知られる閑静なお寺で、心ゆくまで桜の花を愛でて下さい。


●天寧寺(てんねいじ)
十一代藩主・直中が建立したお寺で、
「逢いたい人の顔が必ず見つかる」といわれる
五百羅漢は見どころの一つです。
春になると、境内にはしだれ桜が、
界隈にはヤマサクラやソメイヨシノが咲きそろい、
訪れる多くの人を楽しませてくれます。


●芹川堤(せりかわづつみ)
彦根城築城の際、城下町を作るため、付け替えられた芹川。
その堤防に防波堤として植えられたケヤキが、樹齢400年のケヤキ並木となり、
今では遊歩道として親しまれています。
春には、その遊歩道もロマンチックな桜のトンネルに早変わり。
お城散策のついでに、少し足をのばしてみてはいかがですか?


●海津大崎
琵琶湖国定公園の中でも有数の景勝地で知られ、
琵琶湖八景のひとつにも数えられています。

琵琶湖岸沿いに植えられた樹齢50年以上の桜並木が約4kmにわたって続いており、
豪華そのものです。
「日本の桜名所100選」にも選定されています。
ソメイヨシノ 約600本




【湊川隧道(みなとがわずいどう)】

六甲山に源を発し、兵庫区、長田区を通って海に注ぐ新湊川。明治時代の大改修によって誕生した湊川隧道は、地域防災のシンボルであると同時に、地域の貴重な土木遺産として保存されています。




かつて湊川は、天王谷川と石井川が合流するあたりから湊川公園、新開地を通り、現在のハーバーランドの方へ流れていました。
普段の水量は多くありませんが、ひとたび大雨が降ると水量が急増して大洪水が発生しやすく、周辺地域は度重なる水害に苦しんできました。また、上流から運ばれた大量の土砂によって典型的な天井川となり、高さ6メートルもの堤防が東西交通を分断し、市の発展の妨げになっていました。

そこで、明治29年の大洪水を契機に大改修がスタート。兵庫区荒田町の辺りから西に流れを変え、苅藻川と合流するルートとなりました。この際、会下山にトンネルが掘られ、湊川隧道が誕生しました。

明治30年ごろは、まだ大型の土木建設機械がなかった為、トンネル工事はすべてツルハシやノミによる人力で行なわれました。2年半の歳月を費やし、難工事の末に完成したトンネルは、総延長680メートル。周囲はレンガ、川床は石畳張りで、当時の土木建築技術の粋が集められています。

しかし、平成7年の阪神・淡路大震災で河川護岸は甚大な被害が発生しました。災害復旧工事では、より大きな新湊川トンエルを付け替え、湊川隧道は地域防災と歴史の遺産として保存。学校や地域の防災学習、地域イベントなどの際に一般公開され、明治の土木事業の足跡を現在に伝えています。